タカラ塗料のブログ
2025年9月5日 | CATEGORY:news, 総務ブログ
「職場を整えると採用もうまくいく」
そんな気づきをもとに、中小企業のタカラ塗料が実際に行ってきた、塗装による職場改善の取り組みを毎週ひとつずつお届けするメルマガを始めました。
■社員DIY塗装による職場改善に取り組んだきっかけ
「求人を出しても応募が来ない」
「会社説明会に学生は来るけれど、反応はいまひとつ」
私たちも、かつて同じように採用に悩んでいました。
当時の社屋は、塗料販売店でありながら、外壁の塗装が剥がれ、サビも目立つ状態。
「塗料を扱う会社なのに、この外観では説得力がないのでは?」という社員のひと言をきっかけに、シャッターや会議室など、社内のあちこちを自分たちの手で塗り直し始めました。
その結果、会社説明会には毎年60~80名の学生が応募するようになり、実際に来社した際の反応も大きく変化。結果的に、毎年2~5名の新卒採用に成功するようになりました。
この経験から、「塗装で職場を変えられる」ということをもっと伝えていきたいと考えるようになりました。店の看板が色あせたときに「ペンキで塗り直そう」と自然に思えるような未来につながれば。そう思い、このメルマガを始めました。
「ペンキで塗るのは初心者には難しいのでは?」「普通の会社で塗る場所なんてあるの?」
そう思う方にも、塗料という選択肢を知っていただきたい。
だからこそ、専門的なノウハウではなく、塗装初心者の社員がDIYで行った実際の事例と職場のリアルな変化を、写真とともに毎週お届けします。
▼タカラ塗料社屋のBefore→After
■採用成功につながった職場改善の実例
・写真で見るビフォー、アフター
毎回、写真も添えて「言葉だけじゃ伝わらないところ」もお見せしています。
▼タカラ塗料会議室のBefore→After
・塗ったことで、どんな変化があったか
外観や社内を塗り直してから、どのような反応や変化が起きたのかをお伝えします。
・新卒採用の会社見学に来た学生のリアルな声
会社説明会や見学に来た学生さんから聞こえた、実際の感想などもご紹介します。
■よろしければ、読んでみてください
タカラ塗料は特別な会社ではなく、ごく普通の中小企業です。
そんな私たちが「塗料を使った小さな改善」で職場を整えたことで、採用がうまくいった実例を毎週お届けします。
採用活動に頭を悩ませる前に、まずは職場環境を少し整えてみませんか?
タカラ塗料が実際に経験した 「塗装で職場を改善し、採用を成功させた事例」 を毎週無料で配信しています。
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2025年9月5日 | CATEGORY:お客様の声
こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
今回は、スタッフの家族が営む和菓子工房の一室をDIYで壁紙にペイントした事例をご紹介します。
昔ながらの花柄壁紙を、清潔感と温かみのあるナチュラルカラーに塗り替えたことで、空間全体が明るく落ち着いた雰囲気に生まれ変わりました。
「壁紙の柄が古い」「部屋を明るくしたい」
そんなお悩みを持つ方に、DIYでも挑戦できる塗装の可能性を感じていただければ嬉しいです。
▼Before
▼After
壁紙リフォームでよくあるお悩み
壁紙については、こんなお悩みを持つ方が多いのではないでしょうか。
・黄ばみやヤニ汚れが目立つ
・柄やデザインが古く、部屋が暗く見える
・雰囲気を一新したいけど、全面張り替えはコストがかかる
実はこれらの悩み、壁紙を塗装することで解決できる場合があります。
塗料販売店である当店にも「壁紙を塗り替えるなら、色選びからこだわりたい」と来店される方が多くいらっしゃいます。
スタッフの実家・和菓子工房をDIYで塗り替え
今回リフォームしたのは、タカラ塗料スタッフの父の実家で営む和菓子工房の一室です。
古い花柄の壁紙が残る室内は、昭和の雰囲気が漂い、少し暗い印象を与えていました。
「和菓子屋らしい清潔感のある壁にしたい」という家族の思いから、塗り替えDIYを行うことになりました。
▼Before
▼After
店頭スタッフと一緒に色選び
和菓子工房で一番長く作業するお母様が、大阪本社の店頭でスタッフと相談しながら色を選定しました。
選ばれたのは次の3色です。
▼Almond Jelly:明るさと清潔感を演出できるホワイトカラー
▼Green Tea / Cave Moss:落ち着きがあり、和菓子にもなじむナチュラルなグリーンカラー
当初は「ホワイトだと元の花柄が透けてしまうのでは?」
と心配されていましたが、塗り重ねることで十分にカバーできるとご案内。
最終的に清潔感を重視し、ホワイトをメインに決定しました。
初心者でも安心!家族で挑戦した壁紙ペイント
塗装作業は、ご両親と日程を調整しながら分担しました。
初めての方でもスムーズに進められるよう、スタッフが事前に養生の方法や塗装の手順を丁寧に説明。
不在時も安心して作業を行っていただけました。
お母様からは、「やってみると意外と簡単で楽しかった」という感想もいただきました。
家族で協力して塗り替えた仕上がりは、部屋全体が明るくなり、すっきりとした清潔感のある空間へと変わりました。
選んだ3色にはお母様のこだわりが詰まっており、色に込められたエピソードについては次回の記事で詳しくご紹介します。
壁紙を塗り替えるメリット
壁は部屋の中で最も大きな面積を占めるため、塗り替えによる印象の変化は非常に大きいです。
・張り替えよりもコストを抑えられる
・自分好みの色にできる
・家族や仲間と一緒にDIYできる
こうしたメリットから、近年は「壁紙を塗る」という選択肢が注目されています。
壁紙塗り替えのご相談はタカラ塗料 大阪本社まで
タカラ塗料の店頭ではお客様の理想を形にするお手伝いをしています。
「壁紙を塗り替えてみたいけど方法が分からない」
「自分の部屋も雰囲気を変えたい」
「イメージに合う色を一緒に探したい」
そんな方はぜひ大阪本社の店頭にお越しください。
専門スタッフが、色選びから施工方法まで丁寧にサポートいたします。
タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL:06-6659-2321
営業時間:平日 9:00〜17:00
定休日:土・日・祝👉
[店舗情報ページはこちら]
2025年9月5日 | CATEGORY:How to paint, news, Photo Design Board, TAKARATORYO Original Paint Shop, 床塗り.shop, 調色屋, 調色屋カラーセレクト館, 調色屋ラッカースプレー館, 車刷毛塗り全塗装
荒天や災害の影響により、一部地域での集荷・配送の停止や遅延が発生しております。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。
また非常時の当方の発送につきましては、配達業務を行っている配達業者に振り分けてできるだけ出荷できるよう心がけております。
状況は刻一刻とかわりますので、詳細につきましては各配送会社のホームページをご参照ください。
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佐川急便 大雨に伴う配送への影響について >>
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2025年9月4日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
タカラ塗料の本社の屋根にはすでに遮熱塗料を塗っていましたが、より性能の高い遮熱断熱塗料リフレクトサーモを塗って電気代を調べた!という記事になります。
果たして遮熱塗料を塗っているのにさらに電気代がかわるのでしょうか?
結論から申し上げますと驚くべき結果になったのでご報告します。
タカラ塗料本社の電気を使用する機器情報
電気代は2Fのクーラーだけ切り分けて考えることができないので、考えうる電気を使う機器を書き出してみます。
遮熱断熱塗料への屋根の塗り替えで恩恵を受ける部分
- 本社2F木造事務所クーラー
- 本社2F鉄筋部分休憩室クーラー
遮熱断熱塗料への屋根の塗り替えで恩恵を受けない部分
- 本社1F鉄筋部分調色場換気システム
- 本社1F鉄筋部分事務所クーラー
- パソコン本体15台とモニター26台
- 照明(すべてLED)
- 調色乾燥用ドライヤー1200W(断続的に使用)1台
といった状況です。ですので屋根を既存遮熱塗料(N6.5相当グレー)から遮熱断熱塗料リフレクトサーモに塗り替えた電気代抑制効果は全部の電気使用量の一部と考えられますので、できる限り切り分けて考えることにします。
では遮熱塗料の塗り替えで得た電気使用量の抑制効果は?
さてお待ちかねの電気使用量の抑制効果のお話です。
便利な時代で「はぴe見る電」というサイトで簡単に電気使用量が見える時代です。そこでの結果です。
・・・よくわからないですよね。。解説します。
まず下の軸は請求月で、9月は8/4~9/1までの電気使用量と電気代をグラフで表しています。
ですので正確に1か月ではなく、年によってまた月によって検針日により日数が変わり、2024年9月は8/2~9/2となっています。
ですのでグラフで
「電気使用量が下がってる!」
と決めつけてはいけない状況なのです。
これから切り分けて計算していくことにします。
ちなみに初回に塗装したのが7/13で、しっかり塗装完了したのが7/26になります。
電気使用量から冷房費だけを割り出すのに使った方法
まずそれぞれ営業日数が違います。ですので、使用量から8月の休みの日の平均使用量(21kWh)を休みの日分引きました。
使用量ー(休みの日の平均使用量)×(休みの日)=1887-21×13=1614…(a)
この値を稼働日で割り、エアコンをほとんど使っていないであろう4月の平日の最低使用量(42.8kWh)を引きました。これでエアコン(冷房)のみの電気使用量にほぼなるはず。
(a)÷稼働日ー4月の平日の最低使用量=1614÷16-42.8=58.075kWh
これを2024年の9月請求分にも適用すると、62.43529412kWhになりました。
よって、2024年から比べて7%分空調の使用量が減りました!少なそうに感じますが、屋根の塗装に関係のない1Fの空調の使用量もこれに含まれるにも関わらず、空調の使用量の7%削減できたことのになります。
さらに気象庁の発表によりますと2024年の8月と2025年の8月の平均気温は0.4℃上昇しているというデータがありますので、それでいて空調の使用量を削減で来ているのはすごいことではないでしょうか。
ちなみに塗っている途中であった7月の昨対比はさらに結果が出ている
さらに驚くべきは試しに計算してみた塗っている途中の期間の7月は昨年と比べて15%も使用量が削減されていました。平均気温は29.6℃→30.2℃に上がっているのにも関わらず、です。
まとめ
条件的には今年のほうが暑くなっているのに、遮熱塗料を塗っているよりも遮熱断熱塗料のリフレクトサーモを塗っているほうが空調の電気使用量が削減された、という結果になりました。
| 2024年 平日1日あたり空調使用量(kWh) | 2025年 平日1日あたり空調使用量(kWh) | 削減量 |
8月請求分 | 62.43529412 | 58.075 | 約7%の削減 |
9月請求分 | 59.29090909 | 50.65454545 | 約15%の削減 |
みなさまも暑さ対策でおこまりなら、ぜひリフレクトサーモをご検討くださいませ。
リフレクトサーモはこちら>>
TAGS:遮熱断熱リフレクトサーモ
2025年8月29日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
N6のグレーに塗った普通の塗料の板(左)と、リフレクトサーモで作った板(右)の裏面温度を測る実験です。
普通の塗料のほうは普通の黒で調色し、リフレクトサーモのほうは遮熱色仕様で調色した板です。
開始一分で普通の塗料のほうの板の温度計が見たことの無い数値に!
てもちの温度計で測ると表面温度は120度に!
方やリフレクトサーモのN6のほうは結局70度ぐらいまでしか上がりませんでした。
別のメーカーの営業さんとも話していましたが、今や屋根に遮熱塗料ではない塗料を塗る意味ってほぼないというかナンセンスですよね~って話していたのですが、この暑い昨今でもいまだ普通の屋根用塗料を黙って売っている塗料販売店もあるとか。。
正直もう屋根用塗料で遮熱塗料ではない塗料を塗るのは住んでる方にも塗る方にも優しくないな、と思いました。
TAGS:遮熱断熱リフレクトサーモ 塗料実験